マニキュア好きの方必見!女性にも多い爪水虫の原因や初期症状とは?

 

女性も爪水虫になるって本当?

白癬菌というカビ(真菌)の一種が爪に侵入して起こる爪水虫。
爪水虫を発症する人は多く、日本では10人に1人、およそ1200万人が爪水虫にかかっているといわれます。

 

一般に「水虫は男性がなるもの」と思われがちですが、近年水虫に悩む女性が急増しています。
特に爪水虫は女性に多く、受診患者の1/3は女性が占めています。

 

 

女性が爪水虫になりやすい原因とは?

女性の生活環境には、爪水虫になりやすい原因がいくつもあります。
男性よりも爪水虫になりやすい女性の原因としては、次のようなことが挙げられます。

 

ハイヒールやブーツなどの履物の影響

靴の中は白癬菌が繁殖しやすい高温多湿の状態になりやすいもの。
特にハイヒールやブーツは、女性の爪水虫発症に影響があると考えられています。

 

水虫菌は目には見えないほどの細かい傷からでも、皮膚に入り込むことができます。
ハイヒールを履くと、つま先が靴に当たって皮膚に傷がついてしまうため、そこから水虫菌が入る可能性が高くなるのです。
またブーツは他の靴に比べて蒸れやすく、足の指の間が湿った状態になるため、水虫になりやすいといえます。

 

爪を傷めやすいマニキュアやペディキュア

マニキュアやペディキュアは爪を痛めやすいため、爪水虫を引き起こす可能性があります。
爪水虫を発症すると、爪が変形して色が濁るため、それを隠すためにマニキュアやペディキュアを塗る女性も。
爪水虫がさらに悪化する原因になるのでやめましょう。

 

OLさんに多いナイロン製のストッキング

ナイロン製のストッキングは通気性がよくないため蒸れやすく、水虫が繁殖しやすい環境を作り出してしまいます。
女性は1日中ハイヒールとストッキングで過ごすことが多いため、足への負担はかなり大きいといえます。

 

ナイロン製の下着も水虫発生の原因に

ナイロン製の下着も、ストッキング同様通気性にすぐれていないため、皮膚に水虫が寄生しやすい状態になります。水虫というと足にできるものと思われがちですが、そうとは限りません。たとえば、赤みを帯びた部分とそうでない部分に境界線がある、湿疹のようなプツプツがお尻にできた場合は「インキンタムシ」という水虫が疑われます。

 

爪水虫の初期症状を教えて!

 

放置していると確実に進行してしまう爪水虫。
家族など周囲の人にうつす可能性もあるため、初期のうちに気づき治療する必要があります。
爪水虫の初期症状は、どのようなものなのでしょうか。

 

痛みやかゆみがなく気付きにくい

爪には神経がないため、痛みやかゆみといった自覚症状はありません。
そのため、爪水虫を発症していても、すぐには気づかない場合も。

 

白い筋ができたり色が白っぽくなる

爪水虫にかかると、爪の色に変化があります。
初期には爪に白い筋ができたり、色が白っぽくなったりします。

 

爪水虫を放置していると長期の症状はどうなる?

爪はだんだん厚くなり、亀裂が生じてきます。
さらに時間が経つと爪はボロボロになり、最後は全部なくなってしまいます。
この頃になると、ようやく痛みやかゆみなどの自覚症状が出てきます。

 

爪水虫の治療のポイントとは?

治りにくいといわれる爪水虫ですが、正しい知識を持ち、正しい治療をすれば治すことができます。
ポイントを押さえて、爪水虫をしっかり治療しましょう。

 

夏だけでなく活動が沈静化した冬も根気よく薬を塗ること

冬になると気温が下がり乾燥するため、白癬菌の活動は鈍くなります。
そのため症状が一時的に消え、「水虫が治った」と思い治療をやめてしまうケースが多く見られます。

 

しかし、白癬菌は冬の間も角質層の中に潜んで生きています。
そしてまた夏になると活動を始め、増殖するのです。
白癬菌が少なくなる冬こそが爪水虫治療のチャンス。
症状が治まったからと油断せず、根気よく薬を塗り続けましょう。

 

生活習慣を改善し体の免疫力をUPさせる

白癬菌は水虫のある人によっていたるところにばらまかれており、その菌が他の人の皮膚について感染します。
しかし、白癬菌がついたすべての人が感染するわけではありません。
免疫力のある人は菌を押さえ込むことができますが、免疫力のない人は感染する可能性が高くなります。

 

免疫力を高めておくことは、爪水虫にかぎらず他の病気の予防にもなります。
もし病気にかかってしまっても、治癒が早まります。
食事や睡眠、運動などの生活習慣を見直し、免疫力を高めておきましょう。

 

スリッパやバスマットは常に清潔にしておくこと

水虫のある人とスリッパやバスマットを共有すると、感染の機会がぐんと増えてしまいます。
常に清潔にしておきましょう。

 

爪を強化するにはシスチンやビタミンC等の栄養補給を

爪水虫の予防には、爪そのものの強化も効果的。
爪の強化に役立つ3つの栄養素をご紹介します。

 

シスチンはアンチエイジングにも効果的なアミノ酸

私達の体はほとんどがたんぱく質でできています。
このたんぱく質を作っているのが20種類のアミノ酸で、シスチンはそのひとつ。
牛乳や牛肉、小麦粉やオートミールなどに多く含まれています。

 

シスチンには他の物質と反応して体内の解毒をし、活性酸素から体を守る働きがあります。
そのため、さまざまな病気の予防や老化防止に役立ちます。

 

またシスチンは、傷の治療促進とブドウ糖代謝にも関連があり、
水虫でダメージを受けた皮膚や爪の治療・改善・強化にも効果を発揮します。

 

ビタミンCはコラーゲンの合成を促進する

ビタミンCには、コラーゲンの合成を促進する働きがあります。
コラーゲンは角質層などの主成分。
白癬菌に食べられて弱くなった角質層を強化してくれます。
免疫力を強化するので水虫の予防や治癒を早める効果も。
また、貧血になると爪がもろくなってしまうのですが、ビタミンCは鉄分の吸収を助け、爪を強化してくれるのです。

 

もろくなった爪を元気にするビオチン

ビオチンはビタミンHともいい、爪を強化する働きがあるので、爪水虫でもろくなった爪にも効果的。
大豆やとうもろこし、トマトや牛乳、レバーなどに多く含まれています。

 

爪水虫は誰でもかかる感染症です。

現在のような靴を長時間履く生活の中では、誰でも爪水虫にかかる可能性があります。毎日足を洗ってきれいにしたり、靴や足をしっかり乾燥させたり、通気性の良いものを身につけるなど、予防に気を配りましょう。免疫力や爪の強化も大切です。

 

もし爪水虫にかかったら、放置したり自己判断で薬を塗ったりせず、すぐに病院を受診してください。女性は「恥ずかしい」と思って受診をためらいがちですが、爪水虫になる女性の原因は数多く、誰にでもあてはまるものばかりです。特別なことではありません。根気よく治療を続け、きれいな爪を取り戻しましょう。

 


このページの先頭へ戻る